最近前にも増して人間が嫌だ。
と書くと何やらオーバーだが、
何かと「腹の探りあい」のような場面に
どっぷりつかっている感じで
全ての人が信じられないのだ。
「今日はお天気よろしいな」
の一言にも何か裏があるように感じて
少々人間不信である。
そんな中でも、この人は信じられるな・・・
そんな人もいるのだろうが、
どうも中々そういう人にはめぐり合えない。
ま、これが大人ってもんだろうが。
でも、そんなもんだったら、大人にはなりたくないな。
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JOURNEY 「SEND HER MY LOVE」
時々無性にジャーニーのバラードが聞きたくなることがある。
演奏の完成度はもちろんだが、曲が実によく出来ている。
というか、難しくないというか、聞いていてすごく安心出来るのだ。
で、好きなこの「SEND HER MY LOVE」を聞きたくなり探すと、
おや?どこかのコピーバンドなのか?ボーカルが違うじゃないか。
最初はゲストボーカルなのかと思っていたら、どうやら新しいボーカルらしい。
というか、ジャーニーのボーカルが変わっていたなんて知らなかった。
しかも、スティーブ・ペリーの後に3人も変わっていたとは。(^_^;)
で、画像ではちょっとわかりにくいが、この動画で歌っているのが、
ARNEL PINEDA なる人なのだが、とにかくびっくりするぐらいうまい。
何やらフィリピン人らしく、ジャーニーのコピーをやってる動画を
ニール・ショーンが発見し呼び寄せたという、まさにアメリカンドリーム的な
エピソードがあるらしい。
そんな背景も手伝って興味深く色々と彼が歌っているのを聞いてみたが、
いわゆる歌唱力は超メジャーなのだが、何よりも歌う姿勢がいいのだ。
とにかく一生懸命で、歌が本当に好きだってのがひしひしと伝わる。
おそらく、この人には損得勘定なんてものはなく、
本当に歌が好きでしょうがない・・・そんな感じがただよう。
もうすでにサクセスは手に入れているのかもしれないが、
この人には今の気持ちを忘れずに歌い続けて欲しいと思う。
そう、大人にはなって欲しくないのだ。